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あなたの開発で、
誰かの命が救われるとしたら?

チームで挑んだ医療

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ITの現場

心疾患患者の「診察室の外」に潜むリスクをテクノロジーで解決したい

——そんな医師の思いに応えるべく、

イサナドットネットは遠隔見守りソリューション「LifeCare+」を開発に挑みました。

 

スマートフォンやApple Watchなどから、

心拍数や活動量など日々の健康データを継続的に取得し、

医師がリアルタイムでモニタリングできる環境を実現。

 

使う人の声を丁寧に拾い上げ、お客様と対話を重ねながら、

ソフトウェアを完成へと導いた半年間の軌跡をお話しします。

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プロジェクトメンバープロフィール

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さん

ソフトウェアエンジニア / 2021年入社

LifeCare+プロジェクトではチームリーダーを務め、医師からの要望の受け入れからチーム・開発管理まで一括して牽引した。 「チーム全員でうまく仕事を進めること」を仕事の軸に置き、それがお客様への成果につながると考えている。

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さん

ソフトウェアエンジニア / 2024年入社

LifeCare+プロジェクトでは患者さま向けプロダクトの開発管理・テストを担当。医療分野は未経験からのスタートだったが、打ち合わせでの質問や資料の読み込みを重ね、専門知識を習得。 「使う人のことを考えて開発する」姿勢を大切にしており、患者さまの使いやすさを意識したUI設計にもこだわった。

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M さん

ビジネスデベロップメント / 2020年入社

事業開発・営業を担うビジネスデベロップメント部門に所属。 クライアントの要望をエンジニアに橋渡しするアカウントマネージャーとして、提案書の作成から予算管理まで幅広く担当。 自社製品FITINSIGHTの立ち上げから携わり、問い合わせ対応・ヒアリング・提案・契約後サポートまでをトータルで担っている。

EPISODE 01

患者さんを守りたい。
その思いを技術の力で形にするために。

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プロジェクト参加の経緯を教えてください。

お客様の紹介をきっかけに、クライアントである医師との関係がスタートしました。医師から現場の課題を聞く中で出てきた、こんな言葉が印象に残っています。

医療の現場は診察の5分間しか患者を診れない。

診察できない空白の時間の中で、心筋梗塞など、命に関わることが起こる前に防ぎたい

クライアント医師

この思いに応えるべく、既存製品FITINSIGHTの技術基盤を活かせるという可能性が見えたことで商談が具体化。2024年夏から本格的な協議を重ね、受注から半年後の2025年10月にリリースを実現しました。

 

チームは5〜6名のイサナドットネットメンバーに加え、クライアント側から医師1名・病院事務2名が参加。イサナドットネットの案件の中では比較的大きなチーム編成となりました。

開発の流れを教えてください。

医師は医療には詳しいですが、ソフトウェアに詳しいわけではありません。

 

そのため、アジャイル開発(開発と確認を短いサイクルで繰り返す手法)を採用しました。 話し合いながら作り、動く部分から順次リリースしていくことで、クライアントの意図に寄り添いながら少しずつ形にしていきました。

EPISODE 02

医療を知り、使う人を知る。
試行錯誤がLifeCare+を磨いた。

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LifeCare+が他のソフトウェアと違う点はどこにあるのでしょうか?

従来の心疾患向けソフトウェアは一時的なデータ取得にとどまるものが多い中、LifeCare+はFitbitなどの機器を日常的に身に着けることで、継続的にデータを蓄積し、それを管理・可視化できる点が大きな差別化ポイントです。

クライアントの医師が強くこだわったのは「データの集約」でした。患者さまは複数の疾患を抱えることも多いため、日々のデータを蓄積・分析できるソフトウェアにしたいという思いをチームが丁寧に汲み取り、開発に反映しました。

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操作画面も、患者さまが使いやすいよう文字サイズに配慮するなど、使う方の背景に寄り添った細かな工夫を積み重ねています。

このプロジェクトで一番大変だったことは何ですか?

医療という専門性の高い領域に挑むうえで、チーム全員が共通して感じたのは「言葉の壁」でした。

打ち合わせで飛び交う医療用語に戸惑いながらも、質問を重ね、資料を読み込むことで理解を深めていきました。

また、医師に対してはITの専門用語を使いすぎないよう配慮しながらコミュニケーションを取ることも重要なポイントでした。

「認識のずれがあると手戻りが発生する」という教訓から、短いスパンで密にすり合わせを行う文化がチームに根付いていきました。

EPISODE 03

LifeCare+が届いた先に、チームの成長があった。

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開発を通じて、LifeCare+が必要とされていると実感した瞬間は
ありましたか?

正式リリース前の段階から「早く使いたい」という患者さまの声が届き、チームはLifeCare+への需要を肌で

実感しました。

現在は20名弱の患者さまが利用しており、医師からは「取得したデータが実際の医療現場で役立っている」という前向きなフィードバックも届いています。

また、クライアントの医師がGoogleのヘルスケアイベントで登壇した際、プレゼン資料にイサナドットネットの名前を掲載していただいたことは、チームにとって「世に出た」と感じた忘れられない瞬間となりました。

このプロジェクトを経て、チームとして一番大きく変わったことは何ですか?

このプロジェクトを通じて、チームが共通して感じたのは

「使う人のことを考え続けることの大切さ」でした。

専門分野が異なる医師と対話を重ねることで現場の課題を深く理解し、患者さまや医師にとって本当に価値あるソフトウェアを届けること。その姿勢がチーム全体に根付いた半年間でした。

 

最初から正解がないプロジェクトでも考え続け、試し続けることで前に進めるという自信も生まれました。

エンジニア、アカウントマネージャー、医師それぞれが自分の役割をしっかり果たしながら連携することで、一人ではたどり着けない価値を生み出せるという手応えも、このプロジェクトが教えてくれました。

現在はフェーズ2の開発が進行中。クライアントの医師も高い熱量で関わり続けており、全国展開を視野に入れた次のステップへと歩み出しています。

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